エフサーベイ 基本システム構成
基本的に既存のPLCから情報を取得。
特注の機器の組み合わせを構築することも出来ます。
現状の工場向けIoTシステムは、実は(工場の工程の)見える化システムのことを指している場合が多いです。
見える化システムは、生産現場のカイゼン目的にとなる不良品発生率を下げ、生産性向上を図ることなどを
実施するために根拠となる情報を収集するシステムですが、
更に、離れた場所にて居ながらにして見える化情報を把握することが工場におけるIoTシステムです。
従って、工場の場所が遠く離れれば離れる程、IoTシステムのメリットが大きいということです。
弊社ご提案のIoTシステムは、シンプルな基本構成から始まり、ステップ・バイ・ステップで
カイゼンを実施して行きます。
また、IoTシステムはあくまでリモートつまり離れた場所からの見える化を実現しますが、
生産管理システムではありませんので、既存の生産管理システムは従来通り必要です。
『見える化情報の取得パターン』
Case-1:PLC接続による見える化
PLCに入っている生産情報等を取得することで見える化を実現します。
Case-2A:光センサーによる見える化
光センサー(Cds/硫化カドミウムセル等)によりタワーライトまたはアンドンの点灯状態を取得。
Cdsの場合 当たる光の量に従って抵抗値が変化します。
光の量は抵抗値に変換され、光が多ければ抵抗値は低くなります。
(センサーそのものは、約25円〜200円/個ですが、情報として取得するためI/Fが必要です。)
Case-2B:IPカメラによる見える化
IPカメラによりタワーライトまたはアンドンの点灯状態を取得。
該当ライトの点灯状態をカメラ画像から読み取ることで上記光センサーと同じ情報を取得。
Case-3:押し釦による見える化
押し釦により生産個数等の情報を取得。(セル方式等)
サイクルタイム毎に押し釦を押すことで生産性の見える化を実現します。