よく使うコマンド - Linuxコマンド
1 ログイン 「login:」にて、登録済ユーザー名を入力し、次に「password:」にてパスワードを入力する。 但し、ユーザー作成時にパスワードを指定しない場合、パスワードの入力は行わない。
2 root権限でのログイン リモートでは、root権限でログインすることは出来ない。 まず、上記1.のようにユーザーでログインして、ログイン後
   su -
でユーザーをrootに変更。
   su - postgres
では、postgresの環境でユーザーをrootにする。
3 ユーザー作成 useradd -p <'パスワード'> <新ユーザー名>
useradd -p '' testuser   <--パスワードなしのtestuserというユーザー
を作成。登録されたかの確認は「/etc/passwd」というファイルを見て新規に作成したユーザーがファイルにあるかどうかチェック。
cat /etc/passwd
4 ユーザー削除 userdel -r <ユーザー名>
userdel -r testuser
-rオプションは、ユーザーフォルダー下全てを削除する。
5 ディスクの使用/空き状況を表示 df
dfの表示例)
Filesystem 1K-blocks Used Available Use% Mounted on
rootfs 519168 207592 311576 40% /
tmpfs 257816 0 257816 0% /lib/init/rw
varrun 257816 488 257328 1% /var/run
varlock 257816 0 257816 0% /var/lock
udev 257816 12 257804 1% /dev
tmpfs 257816 2356 255460 1% /dev/shm
tmpfs 257816 0 257816 0% /var/cache/apt

df -h
Filesystem Size Used Avail Use% マウント位置
/dev/mapper/vg_ecoserver-lv_root
50G 25G 23G 52% /
tmpfs 500M 228K 499M 1% /dev/shm
/dev/sda1 485M 115M 345M 26% /boot
/dev/mapper/vg_ecoserver-lv_home
96G 7.1G 84G 8% /home
6 フォルダの内容を見る ls または ls -al
-alで全てのファイルが見える。

また、ディレクトリー内(サブ含む)の全てのファイルおよび容量を表示するには、
du
例)du /etc /etc以降(以下)のファイル表示
du /etc | sort -n ファイルサイズの大きい順で表示
du /etc | sort -n | less 更に1画面ずつ表示
7 圧縮/伸張 gzip orgfile orgfileを圧縮してorgfile.gzにする
gunzip orgfile.gz orgfile.gzを伸張してにする
tar -xvzf files.tar.gz files.tar.gzを伸張/展開する
以下、linux-verによって有無が異なるので注意
gcat file.Z
znew file.Z file.Zを伸張してfile.gzにする
8 ファイルまたはフォルダを探す find <開始フォルダ> -name <""探したいフォルダ/ファイル"">
-type <タイプ>
find . -name 123.txt    「.」(カレント)位置から123.txtファイルを探す
find / -name 123.txt 「/」から探す
find . -name sql -type d 「sql」というフォルダを探す
find . -name 123.txt -type f 「123.txt」ファイルを探す
注)見る権限のないフォルダーではエラーとなる。
9 オーナーおよびグループの変更 chown <オーナー名>.<グループ名> <フォルダ/ファイル名>
  chown yamazaki.yamazaki 123.txt <--123.txtのオーナーおよびグループを
                       yamazakiに変更。
また、オーナーのみ、グループのみの変更の場合
chown yamazaki 123.txt <---123.txtのオーナーをyamazakiに変更。
  chgrp yamazaki 123.txt <---123.txtのグループをyamazakiに変更。
まとめてサブフォルダー下全てchownする場合、例えば、以下の通り。
chown aikawa:aikawa /data/kaiware1 -R
10 テキストファイルの内容を見る cat 123.txt 自動スクロールで123.txtの表示
more 123.txt 1ページづつ123.txtの表示を行う
less 123.txt 1ページづつ123.txtの表示。上下キーでスクロール。
11 フォルダー/ファイルのモード変更(chmod) chmod <モード> <ファイル/フォルダー名>
モードは、例えば、777。
  最初の7はオーナー、次の7はグループ、その次は関係ない他人
  7は3ビットのバイナリ表現で、各ビットの意味は左から以下の通り。
    1ビット目  Read許可
    2ビット目  Write許可
    3ビット目  実行許可
まとめて、chmodする場合、例えば、以下の通り。
chmod 755 /data/kaiware1i/typing data-1/0001 -R

WebよりCGIを使うにはuser下のpublic_htmlを755にする