EcoKeeper等TCP/IPの設定にあたって、
PC側のIPアドレスを一時設定変更する必要があります。
WindowsのGUI操作でIPアドレスの変更を行うこともできますが、
ここではコマンドプロンプト上コマンドによる設定を示します。
Windows10の場合、コマンドプロンプトは、スタートの一覧において
Windowsシステムツールにおいて「コマンドプロンプト」を選択できます。
また、スタートを右クリックしメニューの中から、
WindowsPowerShell、WindowsPowerShell(管理者)を選択し使用することができます。
参考までに、以下WindowsのGUIによるTCP/IPアドレスの設定手順です。
Windows10のTCP/IPv4設定について
Windows10のTCP/IPv4設定について(2)
Windows7のTCP/IPv4設定について
PCは通常、インターネットアクセス可能な状態では、DHCPモードになっております。
例えば、EcoKeeperのTCP/IP設定では、IPは0系統なので、下記のようにIPを変更します。
○○>netsh interface ip set address "Ethernet0" static 192.168.0.10 255.255.255.0 192.168.0.1
(IP=192.168.0.10、サブネットマスク=255.255.255.0、デフォールトゲートウェイ=192.168.0.1)
IP設定変更後、まずEcoKeeper側のIPを納品用の「1」系統に変更します。
これが完了しますと、再びPCのIPを「1」系統に変更します。
○○>netsh interface ip set address "Ethernet0" static 192.168.1.10 255.255.255.0 192.168.1.1
(IP=192.168.1.10、サブネットマスク=255.255.255.0、デフォールトゲートウェイ=192.168.1.1)
これで、再度ログインし、EcoKeeperのその他の設定を行います。
最後にPCのIPの設定をDHCPに戻します
○○>netsh interface ip set address "Ethernet0" dhcp
以上、設定が完了しました。
参考までにDNSサーバの設定を変更する場合
一般的にDNSサーバは複数台用意されていることが多いので下記の手順で設定します。
1台目:netsh interface ip set dns 〜
2台目〜:netsh interface ip add dns 〜
例えば、
○○>netsh interface ip set dns "Ethernet0" static 192.168.1.253 primary
○○>netsh interface ip add dns "Ethernet0" 192.168.1.254
ただし、多くの場合、DNSもDHCP設定にする場合が多くあります。
○○>netsh interface ip set dns "Ethernet0" dhcp
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