PLCOPEパーツソフト 実行時機器構成(1)

PLCOPEパーツソフト 実行時機器構成(2)

PLCOPE =================================== PLCオペレーション(ビットON/OFF操作)またはパトライト操作。 起動方法 PLCOPE.exe <パラメータ1> <パラメータ2> <パラメータ3>　... ここで、パラメータは下記の通り。 -MCPcc　 PLC選択の場合、MCプロトコルの種類 ここで指定するプロトコルは下記の通り。 1E=三菱PLC、MC-1Eプロトコル 3E=三菱PLC、MC-3Eプロトコル 4E=三菱PLC、MC-4Eプロトコル KY=キーエンスプロトコル -IPAaaa.aaa.aaa.aaa TCP/IPの場合、IPアドレス 例）-IPA192.168.1.20 デフォールト=192.168.1.20 -PORpppp TCP/IPのポートNo 例）-POR5010 デフォールト=5010 -PLCrr,aaaa,b PLC選択で、rr=レジスタ、aaaa=アドレス、b=ビット操作0=OFF/1=ON 三菱PLCのrr:"X,Y,M,F,B,TN,TS,TC,CN,CS,CC,D,W,R" 　KEYENCEのrr:"R,B,MR,LR,CR,VB,DM,EM,FM,ZF,W,TM,Z,T,TC,TS,C,CC,CS,CTH,CTC,AT,CM,VM" 例）-PLCB,512,1　この例では、"B"レジスタの512ビット目をONにする。 -PATcccn ccc= PHN/PNS/USB パトライトRED n=1=ON/0=OFF PLC経由でパトライトのON/OFFを行う場合、 MCプロトコル3E限定となる。例）-PATB,512,1 でBレジスタのアドレス512をONにする。 -SERCOMn,bbbb,d,p,s シリアル通信指定、、n=COMポート(1/2/3etc)、bbbb=ボーレート(19200,38400etc)、 d=データビット(6/7/8)、p=パリティ()、s=ストップビット(1/2) 例)-SERCOM1,9600,8,N,1 -REMOTE リモートモード(UDPコマンドで実施) この場合、他のパラメータの指定不要。 注) 1.レジスタの操作について 　　本プログラムは指定レジスタがビット操作用レジスタかどうかの判定は行わない。 指定レジスタに対して常に操作を行うコマンドを送出。 2.-SERを指定した場合、シリアルポート経由出力となる。 　　但し、キーエンス以外の本来MCプロトコル3Eなどはイーサーネットですが、 -SERの指定でシリアルポート出力。 キーエンスの場合、データフォーマット=8ビット、EVEN、１ストップ固定でボーレートのみ変更可 　　の通信モジュールがあります。 3.三菱PLCの設定は下記の通り。 　　IPアドレス=任意(PCと同じセグメント望ましい)、ポート=任意(5010以上望ましい)、接続=TCP/IPバイナリー 4.三菱PLCのレジスタは下記の通り。(デバイス種別) "X,Y,M,F,B,TN,TS,TC,CN,CS,CC,D,W,R" 5.キーエンスのレジスタは下記の通り。 "R,B,MR,LR,CR,VB,DM,EM,FM,ZF,W,TM,Z,T,TC,TS,C,CC,CS,CTH,CTC,AT,CM,VM" 上記レジスタデフォールトフォーマットは、"B,B,B,B,B,B,U,U,U,U,U,U,U,D,D,D,D,D,D,D,D,D,U,U" 各フォーマット("U,S,D,L,H,B")については下記の通り。 .U 10進数16ﾋﾞｯﾄ符号なし (Fmt#=1) 5バイト　例）"00000"〜"655355" .S 10進数16ﾋﾞｯﾄ符号あり (Fmt#=2) 6バイト　例）"-32768"〜"+32767"(0は"+00000") .D 10進数32ﾋﾞｯﾄ符号なし (Fmt#=3)10バイト　例）"0000000000"〜"4294967295" .L 10進数32ﾋﾞｯﾄ符号あり (Fmt#=4)11バイト　例）"-2147483648"〜"+2147483647"(0は"+0000000000") .H 16進数16ﾋﾞｯﾄ (Fmt#=5) 4バイト　例）"0000"〜"FFFF" 指定なし ビット（内部的にB） (Fmt#=6) 1バイト 例）"0"(Off)/"1"(On) 使用例） PLCOPE.exe -IPA192.168.1.20 -POR5010 -PLCB,512,1 Bレジスタのアドレス=512をONにする。 PLCOPE.exe -IPA192.168.1.20 -POR5010 -PATB,513,0 Bレジスタのアドレス=513をOFFにする。 PLCOPE.exe -IPA192.168.1.20 -POR5010 -PLCB,513,1 -MCP1E　Bレジスタのアドレス=513をONにする。 PLCOPE.exe -IPA192.168.1.20 -POR5010 -PLCB,513,1 -MCP3E　Bレジスタのアドレス=513をONにする。 PLCOPE.exe -IPA192.168.1.20 -POR5010 -PLCB,513,1 -MCP4E　Bレジスタのアドレス=513をONにする。 PLCOPE.exe -IPA192.168.1.20 -POR5010 -PLCB,513,1 -MCPKY　Bレジスタのアドレス=513をONにする。 以上、PLCのIPアドレス=192.168.1.20、ポート=5010、MCプロトコル=1E/3E/4E/キーエンスの各プロトコル。 PLCOPE.exe -PATPHN,1 PLCOPE.exe -PATPNS,1 PLCOPE.exe -SERCOM1,9600,8,N,1 -PATUSB,1

PLCOPEいついて(PLCOPE_Readme.TXT)

(注：現バージョンでは、未対応の機能があります、
MCプロトコル1E/3E/4Eの3種類およびキーエンスPLCを対応していますが、
MCプロトコル3Eのみテスト確認済です(BレジスタのビットON/OFF)。)

-REMOTEの指定により、リモートコマンドを受け付けるモードになる。
リモートモードでは、従来の起動時パラメータをUDP送信することによってビットON/OFFを行います。
以下、本PRGを-REMOTEでリモートモードで起動し、別のPCでUDPコマンドを送信する例。
@echo off echo 三菱PLC B512=ON (by Operation Remote PC) pause SENDUDPCMD.exe "-IPA192.168.1.20 -POR5010 -PLCB,512,1 -MCP3E"

別PCにてPLCのビットON(TEST_PLCOPE_REMOTE_ON.TXT)

@echo off echo 三菱PLC B512=OFF (by Operation Remote PC) pause SENDUDPCMD.exe "-IPA192.168.1.20 -POR5010 -PLCB,512,0 -MCP3E"

別PCにてPLCのビットOFF(TEST_PLCOPE_REMOTE_OFF.TXT)

動作条件：.NETフレームワーク4.0動作するPC(WindowsXP以上)

バージョンアップについて:
１．弊社はお客様に予告なしに改良の為に本ソフトウェアの変更を行うことがあります。
PLCOPEは順次バージョンアップ(修正および機能追加等)を行います。
ご要望および不具合報告は受け付けておりますが
(info@eco-bems.com)
本パッケージソフトのバージョンアップタイミングは不定期です、予めご了承ください。
２．弊社は本ソフトウェアを改良した新しいバージョンのソフトウェア（以下「新バージョン」という）を
お客様に対して有償または無償で提供することができます。

本ソフトは基本的に１PCに１ライセンス必要になります。
PLCOPE本体 1PCライセンス OPEN 価格
(ご購入は５ライセンス以上のロットでお願い致します)
(ご購入について)
(購入手順)
試用版は期間限定です。
試用期間内は、通常と同じ動作します
(オプション機能は標準版に含まれておりません)

　 免責事項：
弊社は、本ソフトウェアの使用、または使用できないことにより生じた損害に関していかなる責任も負わないものとします。

ツール／ユティリティ

北海道新幹線/青函トンネル監視システム テストツール
PLCSIM/PLCシミュレータ
NotiMailお知らせメール＆スケジューラ
TCP,UDPテスト用ツール(VB6版、フリーソフト)
TCP,UDPテスト用ツール(.NET版、フリーソフト)
MODBUS/TCPテスト用ツール(フリーソフト)
FolderStructure/フォルダー構成出力(フリーソフト)
BackupFile/ファイルバックアップ(フリーソフト)
Scheduler/ジョブスケジューラ(フリーソフト)
Launcher/ジョブ起動＆生存管理(フリーソフト)
リモート対応メニュー(フリーソフト)
Adminとして実行-パーツ(フリーソフト)
HTTPプロトコルでテキスト取得-パーツ(フリーソフト)
PC再起動/電源OFF-パーツ(フリーソフト)
音声ファイル再生-パーツ(フリーソフト)
PLC単純操作-ビットON/OFF-パーツ(フリーソフト)
UDPコマンド送信-パーツ(フリーソフト)